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家を建てるときに風水を取り入れたい!土地選びや間取りのポイントを紹介 | 【LIFULL HOME’S】住まいのお役立ち情報
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気の流れを整えることで運気を引き寄せるとされる風水ですが、家を建てる際に取り入れてみると住まいづくりも楽しくなるかもしれません。これから新しく家を建てる人は、住まいづくりで風水の要素を少し取り入れてみてはいかがでしょうか。 | 住まいのお役立ち情報【LIFULL HOME’S】
住まいのお役立ち情報
気の流れで運を呼び込む思想として知られる「風水」ですが、新しく家を建てる際に風水のポイントを參考にする人もいるかもしれません。今回は、新築の注文住宅を購入する際に風水をどのように取り入れたらいいのか、土地選びや間取りのポイント、注意點について紹介します。注文住宅を探す無料でアドバイザーに相談するマンションを探す一戸建てを探す
目次
風水の基本的な考え方
風水とは、「気」の力を利用した環境學のことです。気とは、見えないけれど存在するエネルギーのことで、風水ではこの気の流れに注目し、よい気を家の中に取り入れることで運気を上げていきます。
風水は、もともとは中國で発祥した思想で、陰陽五行説が風水の基本とされています。陰陽五行説とは、自然界のすべては陰と陽の性質のどちらかに屬し、さらに五行「木、火、土、金、水」に分類される考え方です。
住まいづくりに風水を取り入れる際は、この基本的な考え方を基に、よい気を取り込んで運気を上げるように設計していきます。
家相とは、風水方位學に基づいた日本で発展した思想です。家の間取りを考える際には、吉方位とされる方角を組み合わせる考え方が用いられます。
日本では家相と風水は一緒だと考えている人もいるかもしれませんが、家相には鬼門(避けなければいけない方角)があり、風水には鬼門がありません。
家づくりでは、風水的な要素と家相を組み合わせて、土地選びや間取りを検討していくケースが多いでしょう。
家を建てるとき、土地選びで風水を取り入れるポイント
まずは、土地選びの段階で風水をどのように取り入れたらいいのか見ていきましょう。風水的によい土地とされているのが、以下の條件を満たした土地です。
條件
土地選びは、実際に現地で確認することが大切です。日當たりがよく、植物が成長しやすい土地は、その土地にパワーがあることを意味しており、風水的にも運を呼び込みやすいといわれています。また、四角や長四角の土地は気が安定しやすい土地です。
手入れが行き屆いた公園や、學校が近くにあって活気のある土地は、風水的にはよい條件となります。ただし、「騒音が気になる」と感じる人もいますので、風水的によい條件であっても、住む人の暮らしやすさや要望を優先するようにしましょう。
家を建てるとき、家の間取りに風水を取り入れるポイント
間取りに風水を取り入れる際にポイントになるのが「方位」です。特に、水回りの方位や家の向き・方角を意識する人が多いかもしれません。
風水にはさまざまな流派があり、正解はひとつではありません。個人の吉方位は生年月日から算出できますが、一般的によいとされている間取りの方位は以下となります。
一般的によいとされている間取りの方位
午前中に日差しが入り、西日の當たらない東もしくは南東は、玄関の位置に適しているといわれています。建物の中心で家族が集まりやすい位置はリビングに最適で、真ん中に配置することで家族のコミュニケーションもスムーズになると考えられています。
水回りに関しては、トイレや浴室は東もしくは南の方角に配置すると、日差しの「陽」の気によってマイナスの気を和らげやすいです。
一方、キッチンは火と水の2つの要素を持つことから、風水的に配置が難しいとされています。直射日光が當たりにくい東・東南・西北あたりがいいでしょう。
風水的にNGな間取り・土地の例
次に、風水的にNGな間取りや土地の條件について見ていきましょう。
玄関は気の入り口のため、風水的にも重要な意味を持ちます。玄関から入って一直線上に窓や勝手口などがあると、よい気が外へ通り抜けてしまいます。
また、トイレやキッチンが玄関の真正面に位置している配置も、よい気が入ってきてもすぐに流れてしまいます。
玄関では左右どちらかに鏡を置くと、よい気を分散させることができます。ただし、玄関の正面に鏡を置くとよい気をはね返してしまうため、両側のどちらかに置くのがおすすめです。
風水では気の流れが重要な要素となりますが、家を建てる土地が、行き止まりの土地の場合は注意が必要です。
たとえば、丁字路口(ていじろこう)のように家が丁字路の交わる場所に面していて、道路が玄関に真っすぐ延びているような配置は、道路を通ってきた悪い気をそのまま取り込んでしまう凶相です。
また、三角形の土地も注意が必要です。三角の角が外に向かってとがっているため、よい気が外から中へ入ってくることができず、さらに気を外へ出してしまうという、風水的にはよくない形狀です。
土地選びの段階では土地の形狀に注意し、なるべく土地を有効活用できるような四角い土地を選ぶのがいいでしょう。
家を建てるとき、風水はあくまでも參考程度に
家を建てるときに風水を取り入れる際は、運気の上がる土地や間取りにこだわりたくなるかもしれません。ただし、土地によっては風水的によい間取りを満たせない場合もあります。
たとえば、玄関を風水的によいとされる東や南東に配置したくても、結果的に生活が不便になってしまうケースも考えられます。
風通しがよく、明るい玄関にしたい場合は、明るい照明をつけましょう。照明は人感センサー付き照明ではなく、24時間つけっぱなしにして明るくするのもいいでしょう、また、壁紙を明るい色にするのもおすすめです。
風水には昔の言い伝えなども含まれているため、あくまで參考程度に家の間取りに取り入れるのがおすすめです。よい間取りを考えていると、結果的に風水的によい間取りになることもあります。
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気の流れで運を呼び込む思想として知られる「風水」ですが、新しく家を建てる際に風水のポイントを參考にする人もいるかもしれません。今回は、新築の注文住宅を購入する際に風水をどのように取り入れたらいいのか、土地選びや間取りのポイント、注意點について紹介します。注文住宅を探す無料でアドバイザーに相談するマンションを探す一戸建てを探す
目次
風水の基本的な考え方
風水とは、「気」の力を利用した環境學のことです。気とは、見えないけれど存在するエネルギーのことで、風水ではこの気の流れに注目し、よい気を家の中に取り入れることで運気を上げていきます。
風水は、もともとは中國で発祥した思想で、陰陽五行説が風水の基本とされています。陰陽五行説とは、自然界のすべては陰と陽の性質のどちらかに屬し、さらに五行「木、火、土、金、水」に分類される考え方です。
住まいづくりに風水を取り入れる際は、この基本的な考え方を基に、よい気を取り込んで運気を上げるように設計していきます。
家相とは、風水方位學に基づいた日本で発展した思想です。家の間取りを考える際には、吉方位とされる方角を組み合わせる考え方が用いられます。
日本では家相と風水は一緒だと考えている人もいるかもしれませんが、家相には鬼門(避けなければいけない方角)があり、風水には鬼門がありません。
家づくりでは、風水的な要素と家相を組み合わせて、土地選びや間取りを検討していくケースが多いでしょう。
家を建てるとき、土地選びで風水を取り入れるポイント
まずは、土地選びの段階で風水をどのように取り入れたらいいのか見ていきましょう。風水的によい土地とされているのが、以下の條件を満たした土地です。
條件
土地選びは、実際に現地で確認することが大切です。日當たりがよく、植物が成長しやすい土地は、その土地にパワーがあることを意味しており、風水的にも運を呼び込みやすいといわれています。また、四角や長四角の土地は気が安定しやすい土地です。
手入れが行き屆いた公園や、學校が近くにあって活気のある土地は、風水的にはよい條件となります。ただし、「騒音が気になる」と感じる人もいますので、風水的によい條件であっても、住む人の暮らしやすさや要望を優先するようにしましょう。
家を建てるとき、家の間取りに風水を取り入れるポイント
間取りに風水を取り入れる際にポイントになるのが「方位」です。特に、水回りの方位や家の向き・方角を意識する人が多いかもしれません。
風水にはさまざまな流派があり、正解はひとつではありません。個人の吉方位は生年月日から算出できますが、一般的によいとされている間取りの方位は以下となります。
一般的によいとされている間取りの方位
午前中に日差しが入り、西日の當たらない東もしくは南東は、玄関の位置に適しているといわれています。建物の中心で家族が集まりやすい位置はリビングに最適で、真ん中に配置することで家族のコミュニケーションもスムーズになると考えられています。
水回りに関しては、トイレや浴室は東もしくは南の方角に配置すると、日差しの「陽」の気によってマイナスの気を和らげやすいです。
一方、キッチンは火と水の2つの要素を持つことから、風水的に配置が難しいとされています。直射日光が當たりにくい東・東南・西北あたりがいいでしょう。
風水的にNGな間取り・土地の例
次に、風水的にNGな間取りや土地の條件について見ていきましょう。
玄関は気の入り口のため、風水的にも重要な意味を持ちます。玄関から入って一直線上に窓や勝手口などがあると、よい気が外へ通り抜けてしまいます。
また、トイレやキッチンが玄関の真正面に位置している配置も、よい気が入ってきてもすぐに流れてしまいます。
玄関では左右どちらかに鏡を置くと、よい気を分散させることができます。ただし、玄関の正面に鏡を置くとよい気をはね返してしまうため、両側のどちらかに置くのがおすすめです。
風水では気の流れが重要な要素となりますが、家を建てる土地が、行き止まりの土地の場合は注意が必要です。
たとえば、丁字路口(ていじろこう)のように家が丁字路の交わる場所に面していて、道路が玄関に真っすぐ延びているような配置は、道路を通ってきた悪い気をそのまま取り込んでしまう凶相です。
また、三角形の土地も注意が必要です。三角の角が外に向かってとがっているため、よい気が外から中へ入ってくることができず、さらに気を外へ出してしまうという、風水的にはよくない形狀です。
土地選びの段階では土地の形狀に注意し、なるべく土地を有効活用できるような四角い土地を選ぶのがいいでしょう。
家を建てるとき、風水はあくまでも參考程度に
家を建てるときに風水を取り入れる際は、運気の上がる土地や間取りにこだわりたくなるかもしれません。ただし、土地によっては風水的によい間取りを満たせない場合もあります。
たとえば、玄関を風水的によいとされる東や南東に配置したくても、結果的に生活が不便になってしまうケースも考えられます。
風通しがよく、明るい玄関にしたい場合は、明るい照明をつけましょう。照明は人感センサー付き照明ではなく、24時間つけっぱなしにして明るくするのもいいでしょう、また、壁紙を明るい色にするのもおすすめです。
風水には昔の言い伝えなども含まれているため、あくまで參考程度に家の間取りに取り入れるのがおすすめです。よい間取りを考えていると、結果的に風水的によい間取りになることもあります。
風水を取り入れて新築を設計すると、家運(家全體の運勢)が良い方向に向くと言われています。
多くの方が設計の際に意識される風水は、間取りごとの方角です。
8つの方角にはそれぞれ良い方角と良くない方角があり、各部屋との相性を考える必要があります。
とはいえ、家の間取りに関する風水は數が多く、何を採用すれば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
また、方角を気にしすぎるあまり、不自然で住みにくい間取りになってしまうのは本末転倒です。
本記事では、設計の際に最低限意識するべき風水と、間取りが良くない方角になってしまった場合の対処法をご紹介致します。
新築の間取りで意識したい6つの風水
風水とは、紀元前1000年頃の中國で生まれた「運を良くするためのマニュアル」です。
「生活を取り巻く環境全てが、運を決定していく」という考え方で、環境學のひとつに分類されます。
今回は、數ある風水の中で比較的取り入れやすく、間取りの上では極めて重要な6つの風水を厳選してご紹介します。
間取りに関する風水は沢山ありますが、まずはこれからご紹介する6つを取り入れてみましょう。
家の中で、不吉と言われている方角は北東と南西です。北東は「鬼門」、南西は「裏鬼門」と呼ばれます。
鬼門は、中國古來の考え方で「鬼が通る不吉な道」とされています。日本でも、「北東」はあまり日當たりが良くない上、濕気が溜まりやすいので、「鬼門」の思想が定著しました。
家の中では、鬼門と裏鬼門に位置しない方がいい間取りがあります。 「玄関・キッチン・トイレ」の3つです。
上記の3つは「三備」と呼ばれ、鬼門を特に避けるべき場所とされています。
風水における「気」は、玄関から入ってきて家中を巡ります。そのため、玄関に悪い気が溜まってしまうと、家全體の運気が下がってしまうのです。ちなみに、風水における「気」には2つの種類があります。
「陽の気」……住まいでは活動のエネルギーとなる。明かり、火、熱などの要素が含まれる。
「陰の気」……住まいでは靜寂のエネルギーとなる。水、冷たさ、北などの要素が含まれる。
玄関は吉方位(良い方位)に配置して、「陽の気」を入れ込むことが風水では基本となっています。
玄関の吉方位は「東・東南・南」です。
リビングや居間は、家族全體の運勢に影響します。玄関と同じく「陽の気」を取り込むことで、リビングに明るさと居心地の良さが生まれます。
「陽の気」は、明かりのある場所に集まるため、リビングは日當たりを意識しましょう。リビングが明るく快適な空間となれば、家族全體の交流や仲も深まります。
リビングの吉方位は「東南・南・東」です。
また、「各部屋に行くためにリビングを通る」間取りはオススメです。リビングに溜まった陽の気が、各部屋全體に行き屆くためです。
キッチンや台所は、家族のエネルギーを生み出す場所です。 「気」の観點から見ると、陽の気である火と陰の気である水を同時に使う場所なので、陰の気と陽の気のバランスが不安定になっていると言えます。
陰の気に傾かせないようにするため、キッチンを鬼門に配置するのはオススメしません。キッチンの吉方位は「東・東南・北西」です。
また、キッチンを「西・南西」に配置すると、西日の影響で夏場に食べ物が腐りやすくなるため、良くない方角とされています。
トイレや浴室などの水回りは、陰の気が溜まりやすいとされています。水は、陰の気の性質を持つためです。
そのため、水回りの設備は家のどこに配置しても吉方位になりません。しかし、陰の気が溜まりやすいからこそ、最悪の運勢を迴避するために、水回りを鬼門にしてはいけないのです。
濕気が溜まりやすい場所なので、風通しの良さを重視しましょう。オススメの方角は「北・東・西・東南」です。
また、トイレや浴室を玄関の近くに配置するのも、風水的には良くありません。玄関から入った気が、水回りの陰の気と混ざって家中を巡るためです。
間取りの一部が欠けていることを「欠け」と言い、風水の世界では良くない間取りとされています。また逆に、間取りの一部が出っ張っていることを「張り」と言います。
引用:実踐できる家相建築の知恵―11 | 社団法人家相建築設計推進協會
家を四角形として見た場合、へこんでいる部分が「欠け」、出っ張っている部分が「張り」だと考えてください。
欠けは風水的に良くない間取りですが、張りは方角によっては良いとされています。以下は、欠けと張りの吉凶を方角別にまとめたものですので、參考になさってください。
また、張りと欠けの複合などによっても運勢が変わるため、詳しくは下記の記事も參考にしてみてください。
間取り以外に実踐すべき風水とは
ここまでは、間取りを考える際に意識するべき風水をご紹介致しました。
しかし、家を建てる以上どこかは必ず鬼門になるため、全てが吉方位になるような完璧な間取りは存在しません。
方角にこだわり過ぎて、不自然で住みにくい間取りにしてしまうのは本末転倒です。
方角と間取りが上手くいかない時は、別の風水で家の運気を上げてみましょう。
一つの方法にこだわりすぎず、柔軟に風水を取り入れていくのが大切です。
まず、各部屋の色にこだわってみましょう。
壁の色やインテリアを、部屋のある方角に合わせた色合いにすることで、運気を上げることが出來ます。
運気の入口である玄関には「玄関マット」を置くのがオススメです。
方角によって玄関マットの色を選ぶと、運気向上に繋がります。
キッチンは、家族のエネルギーを作り出す場所です。
壁や調理器具、小物類の色合いにこだわってみましょう。
リビングは、家族全體の運勢に関わる場所です。
絨毯や壁紙、インテリアなどに取り入れてみましょう。
トイレは、陰の気が溜まりやすい場所です。
壁紙やマットレス、便座カバーなど、ラッキーカラーを積極的に取り入れてみましょう。
お風呂もトイレと同様に、陰の気が溜まりやすい場所です。
壁の色や浴槽などの色にこだわってみましょう。
家の玄関、キッチンなどが鬼門になってしまっても大丈夫です。
鬼門は鬼の通り道として恐れられていますが、実は神様が通る神聖な場所でもあります。
鬼門のエリアを整えて、神様たちに気持ちよく通って貰えれば、何の問題もありません。
なお、ご紹介する対処法は鬼門以外でも実踐出來る方法なので、運気をより上げる為にぜひお試しください。
玄関には「陽の気」を入れないといけません。
そのため、まずは玄関に明かり(照明)を設置して、隅々まで掃除をしましょう。
良い気を呼び込むためには、邪気(汚れ)を落とし、明るい雰囲気を演出するのが大切です。
同じ理由で、たたき(床部分)に靴などが散らかっているのもアウトです。すっきりした印象を保つことを心がけましょう。
また、「災難が去る(猿)」という意味のある猿の置物や、今年の干支に関係する物を置くのも効果があります。
ただし、戌年であっても犬の置物はオススメしません。犬は家を守るために、玄関から入ってくる全ての気を追い返してしまうからです。
玄関と同じく、トイレ內を清潔に保つことが運気を上げるコツです。
トイレなどの水場は「陰の気」が充満しやすいため、窓を開けるなどの換気は欠かせません。
また、トイレ內にトイレットペーパーをむき出しで積み上げている場合は、棚などに入れて保管しましょう。
紙は「木の気」を持つため、陰の気である「水の気」を吸い込んでしまうからです。
そして、トイレ內に水の気を充満させないために、トイレの蓋は閉めておきましょう。
清潔感を保ち、「水の気」を充満させないのがポイントです。
トイレと同じく、水場であるお風呂も「陰の気」が溜まりやすい場所です。
浴室のこまめな掃除や換気はもちろん、使っているボトルや椅子なども清潔に保ちましょう。
また、お風呂は一日に付いた「邪気」を祓う神聖な場所でもあります。
心身ともに汚れを落とすために、シャワーで済ますよりも浴槽に浸かるのがオススメです。
また、バスタオルを數日使い回す方もいますが、風水的には毎日取り替えましょう。
バスタオルには身體から拭き取った邪気が付いていますので、邪気の付いたタオルで身體を拭くのは避けたいです。
キッチンは、陽の気である「火」と陰の気である「水」が混在する場所で、気のバランスが不安定になっています。
また、使用した食器の汚れやゴミが発生するため、悪い気が溜まりやすい場所でもあります。
風水を取り入れて新築を設計すると、家運(家全體の運勢)が良い方向に向くと言われています。多くの方が設計の際に意識される風水は、間取りごとの方角です。
8つの方角にはそれぞれ良い方角と良くない方角があり、各部屋との相性を考える必要があります。
とはいえ、家の間取りに関する風水は數が多く、何を採用すれば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。また、方角を気にしすぎるあまり、不自然で住みにくい間取りになってしまうのは本末転倒です。
本記事では、設計の際に最低限意識するべき風水と、間取りが良くない方角になってしまった場合の対処法をご紹介致します。
新築の間取りで意識したい6つの風水
風水とは、紀元前1000年頃の中國で生まれた「運を良くするためのマニュアル」です。 「生活を取り巻く環境全てが、運を決定していく」という考え方で、環境學のひとつに分類されます。
今回は、數ある風水の中で比較的取り入れやすく、間取りの上では極めて重要な6つの風水を厳選してご紹介します。間取りに関する風水は沢山ありますが、まずはこれからご紹介する6つを取り入れてみましょう。
家の中で、不吉と言われている方角は北東と南西です。北東は「鬼門」、南西は「裏鬼門」と呼ばれます。
鬼門は、中國古來の考え方で「鬼が通る不吉な道」とされています。日本でも、「北東」はあまり日當たりが良くない上、濕気が溜まりやすいので、「鬼門」の思想が定著しました。
家の中では、鬼門と裏鬼門に位置しない方がいい間取りがあります。 「玄関・キッチン・トイレ」の3つです。
上記の3つは「三備」と呼ばれ、鬼門を特に避けるべき場所とされています。
風水における「気」は、玄関から入ってきて家中を巡ります。そのため、玄関に悪い気が溜まってしまうと、家全體の運気が下がってしまうのです。ちなみに、風水における「気」には2つの種類があります。
「陽の気」……住まいでは活動のエネルギーとなる。明かり、火、熱などの要素が含まれる。
「陰の気」……住まいでは靜寂のエネルギーとなる。水、冷たさ、北などの要素が含まれる。
玄関は吉方位(良い方位)に配置して、「陽の気」を入れ込むことが風水では基本となっています。玄関の吉方位は「東・東南・南」です。
リビングや居間は、家族全體の運勢に影響します。玄関と同じく「陽の気」を取り込むことで、リビングに明るさと居心地の良さが生まれます。
「陽の気」は、明かりのある場所に集まるため、リビングは日當たりを意識しましょう。リビングが明るく快適な空間となれば、家族全體の交流や仲も深まります。
リビングの吉方位は「東南・南・東」です。
また、「各部屋に行くためにリビングを通る」間取りはオススメです。リビングに溜まった陽の気が、各部屋全體に行き屆くためです。
キッチンや台所は、家族のエネルギーを生み出す場所です。 「気」の観點から見ると、陽の気である火と陰の気である水を同時に使う場所なので、陰の気と陽の気のバランスが不安定になっていると言えます。
陰の気に傾かせないようにするため、キッチンを鬼門に配置するのはオススメしません。キッチンの吉方位は「東・東南・北西」です。
また、キッチンを「西・南西」に配置すると、西日の影響で夏場に食べ物が腐りやすくなるため、良くない方角とされています。
トイレや浴室などの水回りは、陰の気が溜まりやすいとされています。水は、陰の気の性質を持つためです。
そのため、水回りの設備は家のどこに配置しても吉方位になりません。しかし、陰の気が溜まりやすいからこそ、最悪の運勢を迴避するために、水回りを鬼門にしてはいけないのです。
濕気が溜まりやすい場所なので、風通しの良さを重視しましょう。オススメの方角は「北・東・西・東南」です。
また、トイレや浴室を玄関の近くに配置するのも、風水的には良くありません。玄関から入った気が、水回りの陰の気と混ざって家中を巡るためです。
間取りの一部が欠けていることを「欠け」と言い、風水の世界では良くない間取りとされています。また逆に、間取りの一部が出っ張っていることを「張り」と言います。
引用:実踐できる家相建築の知恵―11 | 社団法人家相建築設計推進協會
家を四角形として見た場合、へこんでいる部分が「欠け」、出っ張っている部分が「張り」だと考えてください。
欠けは風水的に良くない間取りですが、張りは方角によっては良いとされています。以下は、欠けと張りの吉凶を方角別にまとめたものですので、參考になさってください。
また、張りと欠けの複合などによっても運勢が変わるため、詳しくは下記の記事も參考にしてみてください。
間取り以外に実踐すべき風水とは
ここまでは、間取りを考える際に意識するべき風水をご紹介致しました。しかし、家を建てる以上どこかは必ず鬼門になるため、全てが吉方位になるような完璧な間取りは存在しません。
方角にこだわり過ぎて、不自然で住みにくい間取りにしてしまうのは本末転倒です。
方角と間取りが上手くいかない時は、別の風水で家の運気を上げてみましょう。一つの方法にこだわりすぎず、柔軟に風水を取り入れていくのが大切です。
まず、各部屋の色にこだわってみましょう。壁の色やインテリアを、部屋のある方角に合わせた色合いにすることで、運気を上げることが出來ます。
運気の入口である玄関には「玄関マット」を置くのがオススメです。方角によって玄関マットの色を選ぶと、運気向上に繋がります。
キッチンは、家族のエネルギーを作り出す場所です。壁や調理器具、小物類の色合いにこだわってみましょう。
リビングは、家族全體の運勢に関わる場所です。絨毯や壁紙、インテリアなどに取り入れてみましょう。
トイレは、陰の気が溜まりやすい場所です。壁紙やマットレス、便座カバーなど、ラッキーカラーを積極的に取り入れてみましょう。
お風呂もトイレと同様に、陰の気が溜まりやすい場所です。壁の色や浴槽などの色にこだわってみましょう。
家の玄関、キッチンなどが鬼門になってしまっても大丈夫です。鬼門は鬼の通り道として恐れられていますが、実は神様が通る神聖な場所でもあります。
鬼門のエリアを整えて、神様たちに気持ちよく通って貰えれば、何の問題もありません。なお、ご紹介する対処法は鬼門以外でも実踐出來る方法なので、運気をより上げる為にぜひお試しください。
玄関には「陽の気」を入れないといけません。そのため、まずは玄関に明かり(照明)を設置して、隅々まで掃除をしましょう。
良い気を呼び込むためには、邪気(汚れ)を落とし、明るい雰囲気を演出するのが大切です。同じ理由で、たたき(床部分)に靴などが散らかっているのもアウトです。すっきりした印象を保つことを心がけましょう。
また、「災難が去る(猿)」という意味のある猿の置物や、今年の干支に関係する物を置くのも効果があります。ただし、戌年であっても犬の置物はオススメしません。犬は家を守るために、玄関から入ってくる全ての気を追い返してしまうからです。
玄関と同じく、トイレ內を清潔に保つことが運気を上げるコツです。トイレなどの水場は「陰の気」が充満しやすいため、窓を開けるなどの換気は欠かせません。
また、トイレ內にトイレットペーパーをむき出しで積み上げている場合は、棚などに入れて保管しましょう。紙は「木の気」を持つため、陰の気である「水の気」を吸い込んでしまうからです。
そして、トイレ內に水の気を充満させないために、トイレの蓋は閉めておきましょう。清潔感を保ち、「水の気」を充満させないのがポイントです。
トイレと同じく、水場であるお風呂も「陰の気」が溜まりやすい場所です。浴室のこまめな掃除や換気はもちろん、使っているボトルや椅子なども清潔に保ちましょう。
また、お風呂は一日に付いた「邪気」を祓う神聖な場所でもあります。心身ともに汚れを落とすために、シャワーで済ますよりも浴槽に浸かるのがオススメです。
また、バスタオルを數日使い回す方もいますが、風水的には毎日取り替えましょう。バスタオルには身體から拭き取った邪気が付いていますので、邪気の付いたタオルで身體を拭くのは避けたいです。
キッチンは、陽の気である「火」と陰の気である「水」が混在する場所で、気のバランスが不安定になっています。また、使用した食器の汚れやゴミが発生するため、悪い気が溜まりやすい場所でもあります。